黒木 一登
登録番号: | 日本税理士会連合会 140247 号 |
所 属: | 東京税理士会 |
所 在 地: | 東京都豊島区南池袋2-8-1角田ビル2階 |
税理士の仕事って、楽しいんですよ。
経営者の方の夢や目標をサポートするのにやりがいがあるんです。
税理士は、税金に詳しい経営コンサルタント。
経営者の真のパートナーになるために

先が見えない勉強時代の孤独
私のキャリアは、ITコンサルティング会社であるアビームコンサルティングから始まりました。会社やプロジェクトの規模が大きくやりがいのある仕事だったのですが、かなり夜勤が多くて。体力的に長く続けられる仕事ではないと思って、自分に向いている働き方ができる仕事を考えはじめたんです。
大学時代に会計を学んでいたことや、会計システムの部署に配属されたこともあり、会計系の仕事を志したんです。ただ、公認会計士は働きながら取るには厳しい資格。そこで、現実的に取得できそうな税理士を目指しはじめたんです。勉強に専念するため、入社3年目のころに会社も退職しました。
それから、1日中ずっと1人で黙々と勉強する日々が続いて。働きながら通っている人もたくさんいて、彼らは勉強のあとにご飯に行ったりしてみたいですが、僕にはそんな余裕もなくて。税理士としての仕事の経験もなかったので、勉強をしていても、どんな仕事かイメージが湧かない。仕事も辞めて経済的にも余裕がなく、先が見えないなかで勉強をし続けるのはかなり辛かったのを覚えています。

ITの現場感あるアドバイスができる
税理士試験に合格後は、3つの税理士・会計事務所で延べ8年の経験を積ませてもらいました。そのうち3年は4大税理士法人の1つである、デロイトトーマツ税理士法人で働かせてもらえました。
そこで得たもののひとつに、さまざまな専門家とのネットワークがあります。現状、士業の方はほぼ紹介できます。弁護士、社会保険労務士、不動産鑑定士や、弁理士とも提携しています。さらに、たとえば弁護士だと「〇〇に強い弁護士さん紹介してくれる?」とか、そういった細かいニーズにも対応できるレベルまで来ています。
税理士業界は高齢化が激しく、IT業界について理解できていない税理士は多い。ただ、ITの税務や会計を語るにあたり、業界の知識は不可欠なんです。その点、私はIT業界の出身ということもあり、業界知識は豊富です。国家資格の「基本情報技術者」を持っているほか、もともとプログラミングの経験もあるので、ITの現場に即した助言ができると思っています。
さらに4大税理士法人での経験もあります。顧問先の方が新しい事業を始める場合でも、ビジネスモデルの理解から税務・会計リスクの判断までスピード感をもって対応することができます。

経営の時間を確保してほしい
経営者は、売り上げを上げることが最大の仕事。だから、会社の規模が小さいうちは、税務や会計処理を外に出してもいいと思っています。それによって、経営に集中する時間がかなり生まれるんです。それによって新たなビジネス展開も考えられる。
税理士事務所のなかには、自分たちで会計記帳をしたがらない事務所もあります。顧問先に自計記帳させる方向に持っていくケースも多い。ただ私は、自計化をいきなりやることは考えていなくて。
会社の規模が大きくなればなるほど人を抱えられるので、そのタイミングで経理の担当者を雇って、その人に自計化を促していくほうが、お互いにとって良いかなと思ってるんです。
繰り返しになりますが、経営者の仕事は売上を上げること。だから、「まず会社の規模を大きくしてください」とお願いする。そのうえで、「従業員を抱えてきて、それなりの規模になったら自計化を考えましょう」っていうスタンスをとっていますね。経営者が新たな売上をつくるためのサポートをする。お金や時間といった、貴重な資源を確保するのが、税理士の使命だと考えています。
ありがたいことに、上場企業の顧問先もいらっしゃいます。グループ全体で数千億の売り上げがある会社なのですが、私のような独立して間もない税理士事務所と契約を結んでいただけてうれしかったですね。税務申告の業務に加えて、毎月の源泉税の納付書作成など、幅広くお手伝いしています。

税理士は「税金に詳しい経営コンサルタント」
気をつけているのは、社会倫理に反していたり合理的じゃない限り、社長がやりたいことを支援するようにしています。経営者の目標があってこその会社だと思うので、税務・会計に限らず何でもさせてもらうんです。
税理士の仕事って、楽しいんですよ。いろんな経営者の方と話をして、課題解決に向かっていく。経営者の方は夢や目標がある方が多いので、サポートするのにやりがいがあるんです。でも、経営者と近い立場にあるので、自分が経営者のマインドがないと、やっぱり対等にお話しできない。
そういう意味で、税理士は「税金に詳しい経営コンサルタントであるべき」と私は思っています。言われたことだけをこなすような姿勢では、経営者の苦労を真に理解できないからです。
ただやっぱり1人の事務所だと、できることって限られてしまう。だから今後は規模を大きくして、よりお客様のためになる質の高いサービスを展開していきます。
「お客様の真のパートナーになる」。これが税理士法人Primeの強みです。
税理士法人Primeは、申告書を作成するだけの税理士事務所ではありません。お客様の抱えている課題や想いをお伺いし、お客様の理想に近づくよう付加価値の高いサービスを提供し、次のステージにステップアップできるようサポートさせていただきます。豊富な経験と持ち前のフットワークを活かし、お客様にとって身近な税理士事務所であり続けるたいと思っています。
おかげさまで、大変ありがたいことに多くのお問い合わせをいただいています。税理士という強みを活かしながら、皆様の良きパートナーとしてお互いに成長し続けられるよう、日々成長していきます。皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
事務所概要
- 事務所規模 : 税理士1名、有資格者1名、従業員 1 名
- 顧問数 : 180件
- 税理士登録年 : 2019年
- 得意分野 : 顧問税理士・税務調査・資金調達
- 専門業種 : IT・不動産・建築・飲食
- 対応会計ソフト : freee・弥生会計
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提案力
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レスポンス
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会計指導
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節税対策
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融資支援
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経験値
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親しみ
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専門特化
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税務調査
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経営相談
- 目安費用 : 月次顧問料 22,000 円~/決算申告料 165,000 円~
- 相談ツール : 電話・メール・ChatWork・Slack
- 面談ツール : 電話・ZOOM・GoogleMeet
- 対応地域 : 東京・神奈川・千葉・埼玉