認定税理士 No.013
大貫利一税理士事務所 代表税理士

大貫 利一

登録番号: 日本税理士会連合会 76451 号
所  属: 東京税理士会
所  在  地: 東京都町田市森野1-22-5町田310五十子ビル3F
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敷居の高い税理士は、目指したくない。
税理士らしくないけど、お客様のために、やるときはやる。

事務所との別れ、降りかかる病魔。
独立のために失ったものと、手に入れた「支え」

STORY 01

きっかけは「年収」。考え抜いた末に税理士へ

税理士を目指したのは、親戚に経営者が多くて、兄も会計事務所に就職していたことがきっかけでした。僕も数字を見るのが大好きでしたし、税理士を目指すのは自然なことでしたね。

あとは、こういう話をすると良くないかもしれないですが、やっぱりお金を稼ぎたくて(笑)。すごく頭のいい人は上場企業に就職できる。上場企業に就職すれば、50代で年収1,000万円を超えられるけど、高卒だとどう頑張っても1,000万円は超えない。そこで、上場企業と同じ、もしくはそれ以上の収入をどうやって確保するのかを考えたときに「税理士資格を取るしかない」という結論にいたったのです。動機が不純ですが、僕みたいに要領がよくない人間が、どうやって生き抜くかを考えた結果が、税理士でした。

でも、試験勉強はやっぱり大変でしたね。腱鞘炎になるほど机に向かっていたのを、今でも鮮明に覚えています。

専門学校の教育で得た反骨精神と、教えることの楽しさ

資格を取るまでは、勉強をしつつも経理の専門学校の教員をやったり、会計事務所に勤めたりもしたました。

その専門学校は、あまりにも給与の決まり方が理不尽で。事業への貢献度や実力ではなく、校長先生が好きな職員には給料をたくさん渡したりする一方、どれだけ頑張っていても校長先生に好かれていない人は給料が上がらなかった。自分が経営者なら、こんな組織にはしたくないと。

ただ、教員をやってよかった面もありました。生徒にわかってもらうために、わかりやすい伝え方を研究するなかで気付くこともある。僕のそれまでの勉強方法は、与えられたものをやろうとしていた。ただ単に教えられたことをやっているだけで、本質を理解しようとしていなかったんです。

この大きな違いに、人に教えることで気付けたんです。同時に、人に何かを教える楽しさもわかって、今の経営にも生かされています。勉強のコツをつかんだという感じで、それからは試験にどんどん受かるようになっていきました。

苦難の末に出会えた最高の経営者

経理学校で教員をしたのち、28歳で神奈川県の最大手の会計事務所に入りました。僕自身、それまで10社以上の組織を経験しているので、経営者の利己主義的な部分とか、嫌な部分を見てきた。そのなかでも断トツでいい経営者に会ったなと思えた。

寛容な部分と、厳しく言うところと、すごくメリハリがしっかりしていて。経営理念もしっかりあった所長で、すごく尊敬していたんです。税理士資格の勉強時間も作ってくれたり、経理学校の先生を招いてくれたり、いろいろな配慮をしてくれた。だからこんなに大きくなるんだなと、体感できたんです。

その事務所では、税理士になったら独立するのが通例でした。でも僕のときから「最終的に引き継ぐような税理士を育てていきたい」と所長が言うようになった。これから事務所を担っていくような人を育てたいということで、独立せずに残ってもいいような仕組みを作ろうとしてくれたんです。

僕は第一号で残って、税理士会の会長をやらせていただいたり、会社の役員会に出たり、経営のほうにタッチするようになった。不動産オーナー用の組合を作って、運営も担当しました。オーナーさんをどんどん増やす活動をすすめていったんです。最初は30人ぐらいだったのを、300人ぐらいまで拡大できました。

STORY 02

独立のために犠牲にしたものもある

一番の転機は、大好きだった事務所を辞めて独立するときでした。20年ぐらい勤めていたので、このままずっと勤めたいとは思っていた。でも、誰が後を継ぐのかでちょっと揉めてしまって。精神的にかなり追い詰められた時期でしたね。

さらに悪いことは重なるもので、血液のガンにかかってしまった。自分がいつ死ぬかわからないと本気で思って、「それなら早く開業したほう」がいいと思って、独立を決意したんです。人間は笑うことのできる唯一の動物と言われますが、そのときは笑っている余裕がなかった。

いろいろと悩んで、途方に暮れたときもありました。でも若いスタッフも古くからいる人間も「みんなで頑張りましょう」と言ってくれて。そこで僕もやる気になってきた。

さらに、長い付き合いのある顧問先の方も心配してくれていた。「お前を助けてやる」って言ってくれたときは、本当にうれしかったですね。

独立するなかで、家族にも迷惑をかけたと思います。妻は看護師だったので、フルタイムで働いてくれる日もあった。娘も、大学院に行きたいと言っていたんですが、独立するとどうしても給料が低くなる。「大学院に行くのは、諦めてくれないかな」と言わなければいけなかったんです。

家族、社員、お客さん。みなに支えられて、今の事務所がある

今の事務所が大きくなったのも、従業員にすごく助けられているんです。みんな一生懸命に仕事してくれて、本当にありがたい。だからこそみんなにはやりがいを持ってもらいたいです。

僕は、みんなのいいところを伸ばしてあげることしかできない。逆に、僕もスタッフの方に伸ばしていただいている。だから、共に成長していくようにしたいなというふうに思っています。

逆に、ギスギスした会計事務所にはしたくない。こうした雰囲気はお客さんにも伝わってしまいますしね。だから、弊所は30代ぐらいの若手が中心になってきていて、笑い声がものすごく多い。顧問先の方も驚くぐらいです。それぐらいが元気でいいなと僕は思う。お客さんのが気軽に何でも相談できる空間にしたいんです。

もちろん、あまり親密になりすぎるといけないので、節度を持つように注意はもちろんしています。でも敷居の高い税理士は、僕は目指したくない。所長が偉そうにしていて、スタッフが言いたいことが言えないようなのが嫌だから。「所長、ここはおかしいんじゃないの」とスタッフから言ってくれるよう、敷居は低くしています。

STORY 03

馬鹿にされてもいい、だけどやるときはやる

昔、ある顧問先から「あなた税理士なの?」と言われたことがあった。「変わった税理士だね」「税理士らしくない税理士だね」と。僕は、税理士らしくないけど、やるときはやる。馬鹿だと思われてもいいから、やればできるところを見せたい。

僕は税理士になってからずっと、顧問先企業に発展していただきたいという熱い想いがあります。そのために、記帳や税金計算という業務だけでなく、経営者の方が安心経営できるためのサービス、目標達成のため前向きな経営ができるサービスを提供しようと思っているんです。

お客様の発展のため、全力で応援するのが、大貫利一会計事務所のスタンスです。10年以上のベテランスタッフが皆様をお待ちしていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

受付/月~金 9:30~18:30

事務所概要

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【インタビュー動画】

  • 事務所規模 : 税理士2名、有資格者1名、従業員 16 名
  • 顧問数 : 370件
  • 税理士登録年 : 1993 年
  • 得意分野 : 顧問税理士・決算対策・会社設立
  • 専門業種 : 不動産・建設・飲食
  • 対応会計ソフト : TKC エプソン財務応援
  • 提案力
  • レスポンス
  • 会計指導
  • 節税対策
  • 融資支援
  • 経験値
  • 親しみ
  • 専門特化
  • 税務調査
  • 経営相談
  • 目安費用 : 月次顧問料 33,000 円~/決算申告料 165,000 円~
  • 相談ツール : 電話・メール・ChatWork・Slack
  • 面談ツール : 電話・ZOOM・GoogleMeet
 
  • 対応地域 : 東京・神奈川・千葉・埼玉
 

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